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アイルランドの笛吹き:守安功夫妻のコンサートが11月23、24に玉川上水駅、ロバの音楽座、であります。 12月にも本の寺子屋で、やっていただきたい、と思っているのですが、児童文学ファンにとってはアイルランドは第二の故郷のようなもの。 なんせ、イギリスのファンタジーの大部分がアイルランドかウエールズかスコットランドといった、アングロサクソン以外の人々がつくりだしてくれたものなんですからね。 特に図書館員なら一度は聴いておかなくちゃ、ですよ。 そしてそうでないかたにとってもアイルランドの、民謡というとイメージが違ってしまいますが、伝統的な音楽は馴染み易くなつかしいものです。 極上の二時間を保証いたします。 寺子屋のときもきてね! この前、結城座の竹本素京さんの米寿のお祝の、義太夫語にいってきました。お祝なのに、本人が演じるなんて凄いよね。 演目は梅川忠部衛、で、よかったよ〜〜〜〜〜〜〜。 あ〜あ、本物っていいなあ。 味をしめて、11月はミャンマーの糸あやつりにいってくるつもりです。 そういえば、私、あした、大阪行くんだった。ほんとのとんぼ帰りでどこにもよれないんだけど、大阪城公園でやる、金満里の芝居、見に行くのよ。今回、いいかどうかわからないけど、前に東京でやったときのがあまりにすごくて忘れられないから、また行くんだ。 彼女も車椅子なんだけど、脳性マヒのひとたちを舞台にあげて、自分の自由にならない、不随意な筋肉の動きが美しくみえるような舞台をつくってみせたんだよ。凄絶に美しかった。で、障害が重ければ重いほど美しくて、軽いとそれが逆に浮いちゃうんだよねえ。こんなことができるんだ〜というのは本当に絶句もんだった。 だから、もし26、27、28、、、空いてるなあ、という大阪近辺のひといたら、見にいきなよ。 芝居はひとときのもので保証はできないんだけど、でもみといてもいいと思うよ。 |
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