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これは大道あや、さん、、、あの丸木さんのいもうと、で、絵描きさん、といっても60過ぎてから描きはじめたかたですが、、、”ねこのごんごん”とか”けとばしやまのあばれんぼ”なんか描いてるかたね、、、が描いてくれた’原爆のはなし’です。
なんと1907年生まれ。でもいまだに現役だよ。
10年ほどまえにこの話をきかせてもらって、そのとき絵本にしたかったのだけど、描くのはつらいからいやだ、といわれてあきらめたんですが、去年NHKが大道さんが絵を描く過程を描いたドキュメンタリー番組をつくってくれたのね。で、絵ができたんでやった! と話をもってったらポプラがのってくれたので、私が聞き書きして文章をつくって、ようやく絵本になりました。ついでに、というと語弊がありますが、大道さんはやわらかい広島弁で、その話そのものが魅力的、なので、CDもつけました。特に後半は凄いからいっぺん聴いてよ。
はあ〜、そういうわけで、ここんとこずっと原爆の話ばかり聴いていてつらかったんですが、やっと終わった。だから、各図書館、今年の’戦争本ブックフェア’にはこの本もまぜてやってね。それと、沖縄出身の歌手、新垣勉さんのCD”さとうきび畑”(これもいいよ〜、沖縄とアメリカのカラードとのダブルでそのうえ盲目で双親に捨てられて、の四重苦を生き
抜いてきた男なんだけど)も飾ってね。歌詞を拡大コピーしてはってもいいな。
もうそろそろ本も映画も音楽もミックスして、フェア、をしようよ。
大道さんのCDも使ってね。
凄いからいっぺんきいて
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