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レファレンスサービスの延長として、今ではインフォメーション&フェネラルサービス・・・I&R、というのがある、というのを今日習った。 これは図書館内だけでなく図書館外の情報や情報源を提供すること・・・だが、いままでも、もちろん「類縁機関名簿」というのはあったし、「下駄の博物館」を紹介したり、そこに訊いたり、ということはあった。 私の住んでいる福生の図書館では、ウチにある古い大時計の由来が知りたい、という質問がきて、あっちこっち探したあげく、セイコーの企業内図書室に時計の生き字引、みたいな補とがいて、その人にきいてわかったそうだ。 ところが今ではそれだけでなく、そうやって手に入れた知識を使って、うちの市ではこういうことをしたほうがいいんじゃないか、と行政や政治家に提案や要求をする・・・フィードバック・・・や、欲しいものがある所がわかってもお金がなかったり言葉が話せなかったり、という利用者がいたら車の手配をしたり、図書館員がつきそっていったりする・・・サービスがあったり、カウンセリングをして利用者が解決できるように援助したり(アメリカでは司書は大学院クラスである。二カ国語、三カ国語できる人はザラにいるし、心理学の博士号やカウンセラーの資格を持っている人もいるそうで、もちろんそういう人がカウンセリングはするのだそうだ。司書だからするのじゃない)。そこまでするのか、ひええええ〜〜〜でござる。 要するに「自分に役立つ情報があることすら知らず、そのためにその情報を利用する権利があることに気がつかない人々への不平等を是正しることが目的なのね。 ここまでするのは実にアメリカだ〜〜〜、だけど、実際どこかがするとしたら図書館が一番適切だと思う。 浮浪者が臭くてこまるなら、シャワーとせんたくきをつければいいじゃん! 浮浪者だからって決められたセンターにとじ込められるのじゃなくて、他の人たちと混じっていたいだろうと思う。 服だってちょうだい、といえば今なら困るほど集まってくるだろう。 町に清潔でこざっぱりした浮浪者がいるのっていいと思うけど・・・。 今から十年前くらいに私が行ったアメリカの図書館のなかには赤いトラクター、を持っているとこもあった・・・。 なにすんですか? ときいたら、あーら、一台あると、みんな便利でしょ、といわれ、確かにそうだけど、うーん、それも図書館の仕事のうちなのか〜と思ったのを思い出した。 きいた話では、イギリスの図書館はなべかま、古いアイロンやポスターまで持ってるとこがあるそうだ。 老人ケアの時、彼らが若い頃のものをもってくと話がはずむし、ボケもなおりだしたりするそうだが、そういうものをカウンセラー一人一人が持っていたらたまらない・・・。 図書館は、固定できて持ち運びできるもの・・・ならなんでも「資料」とみなしていいんだと思う。 へーっだねえ。 でも確かにその町にとって役立つことならやったほうがいい。 そうして情報に関するものは当然、図書館の仕事なのだ・・・ぜんぶ。 |
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