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ぐりとぐらのおきゃくさま(中川季枝子・文 山脇百合子・絵 福音館書店) ぐりとぐらは、ある日、森でおおきな足跡をみつけます。そして、その足跡をたどっていくと、そこは何と自分たちの家。おそるおそるドアをあけてみると……。大人気のぐりとぐらのえほんです。 天使のクリスマス(ピーター・コリントン・作 ほるぷ出版) クリスマス・イブの夜、女の子のまくら元には、サンタにあてた手紙とくつ下がおいてあります。すると、かわいい天使があらわれて……。静かな夜にページをめくると、天使たちの声が聞こえてきそうな、文字のない絵本です。 しあわせなモミの木(ゾロトウ・文 ロビンス・絵 みらいなな・訳 童話屋) おじいさんのクロケットさんは、ある日、花屋のおくにあった枯れかけた小さいモミの木をみつけ、毎日、その木に語りかけながら大切に育てていました。そして、何年もたったクリスマス・イブのこと、そのモミの木は小鳥の集まるすてきなツリーになりました。 (由)=静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化武像聡子
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