コンピューターのひみつ

こどもものしりゼミナール(1)
ネイル・アードレイ・原著 
岩崎洋一・訳著 理学博士 渡部景隆・監修
岩崎書店

           
         
         
         
         
         
         
    
    
 コンピューターが普及してきて、特別なものではなくなってしまいました。コンピューターで絵も描けるし、話しもできます。コンピューターは、これからどうなっていくのでしょうか。
 コンピューターは四十年ほど前に、アメリカで初めて作られました。その後、改良されて性能がよくなり、小型化が進み、高速化されてきています。数年後には、あなたの家にもたくさんのコンピューターが入って、家の管理をしたり、家事ロボットが動きまわったりしているかもしれませんね。
 この本では、コンピューターの基本的しくみから、実際にどのように使われているかをわかりやすく説明しています。そして、スーパーコンピューターや、コンピューターの未来の利用法などにもふれています。
 このシリーズは全十六冊で、イヌ、ネコ、車などの身近なものからロボット、宇宙船のような最先端の科学技術までテーマをきめてまとめてあります。どの本も写真や絵が多く、科学的にもよくわかるようになっています。小学生から。テーマによっては幼児からでもよいと思います。 (静岡子どもの本を読む会)
テキストファイル化佐藤佳世