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人類が地球上に現れたのが三百万年前ですから、それよりずっと昔、恐竜のいた時代がありました。 その恐竜は今から六千五百万年前に突然、姿を消してしまいました。 「その原因は宇宙にあると私は考えています」とアシモフ博士は言っています。 この何年かの間に、電波望遠鏡、人工衛星、探査機などが使われるようになり、新発見がいくつもありました。ブラックホール、パルサー、惑星の姿などがそれです。 そして、宇宙がどのくらいの大きさなのか、宇宙がどのように始まって、どのような最後を迎えるのか、といったことがいろいろ明らかになってきています。 恐竜が消えてしまったことも、地球の未来の姿も、宇宙のことを知れば、わかってくるはずです。 さあ、恐竜はどうしていなくなってしまったのでしょう。ページを開いてみましょう。きれいなカラー写真とやさしい言葉で、とてもわかりやすく説明してくれる科学絵本(アシモフ博士の宇宙探検シリーズ2)です。
(沢)=静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化山口雅子 |
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