砂糖のひみつ たのしい料理と実験

小竹千香子、佐々木和子:共著
さ・え・ら書房

           
         
         
         
         
         
         
    
    

 お菓子はとってもおいしいですね、なぜでしょうか。お菓子には砂糖がたくさん入っているので、甘くておいしくなったんですが、それだけではありません。
 砂糖が入っているので、かびが生えたり、くさったりするのを防いで長時間やわらかく、おいしく食べられるのです。
 つまり、砂糖は天然の防腐剤や保存剤の役目も果たしているのです。砂糖は温度によって、液体や固体になり、色も変化しますので、その性質を利用してシロップやキャラメルなどができます。
 この本は、やさしい言葉と絵で、砂糖の性質やはたらきを解説しています。そして、ところどころに、マシュマロやキャンデー、シュガーフラワーなどの作り方が出ていますので、親子で挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。
 (沢)=静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化富田真珠子