子どもたちが地球を救う50の方法

アース・ワークスグループ:編著
亀井よしこ、芹沢恵:訳
ブロンズ新社

           
         
         
         
         
         
         
    
    
 昨今、環境の悪化が大問題になっております。地球上の人口は五十億人を超しましたが、さらに三十億人くらい増えるだろうといわれています。
 これらの人間が活発に活動しているのですから、現在のまま何もしなければ環境の悪化はもっとひどくなるでしょう。
 そのような環境の中で生活しなければならない子どもたちに、酸性雨、大気汚染、滅びゆく動物たち、温室効果などを、わかりやすく説明しています。
 何が原因でそうなるのか、それでどうなっているのか、私たちは実際にどうしたらいいのかを「知っているかな」「きみにできること」「たしかめよう」とやさしく話しかけています。昨年アメリカで発行され、各国で翻訳されているそうですが、家族みんなで、読んで話しあう必要のある本だと思います。
 (沢)=静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化山本京子