クリスマスのお話

           
         
         
         
         
         
         
    
    
子うさぎましろのお話(佐々木たず・文 ポプラ社)
 クリスマスの日、子ウサギ「ましろ」はサンタのおじいさんから、プレゼントをもらいました。もうひとつプレゼントが欲しくなった欲張りな「ましろ」は、体に墨を塗って別のウサギになることを思いつきます。そして、不思議な「タネ」をもらいました・・・・・・

こねこのクリスマス(なかえよしを・作 上野紀子・絵 教育画劇)
 サンタさんにどんなものを欲しいと、お願いしますか。女の子は「お友だち」って頼みました。もちろん、サンタさんは・・・。ちっちゃな黒いネコを助けたサンタの、穏やかな顔が心に残る絵本です。

サンタクロースってほんとにいるの?(てらおかいつこ・文 福音館書店)
 「ねぇ、サンタクロースって、ほんとにいるの?」「いるよ」「えんとつがなくても、くるの?」「へいきさ」───。こんな会話を、どこかで聞いたことはありませんか?子供の率直な質問に、上手に答えてくれる絵本です。

クリスマス物語集(中村妙子・編、訳 偕成社)
 「クリスマスは、愛とやさしさと、たのしい笑い声のみちあふれる日。ほかの人を思いやる日。しんせつな思いつきが、ふつふつわく日です」。こんな思いのこもった14編のお話を読めば、ことしのクリスマスは、とてもすてきな1日になると思います。

=静岡子どもの本を読む会
テキストファイル化いくた ちえこ