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TRCの「新刊児童書展示室だより」(2000/08/23)に、『もうぜったいうさちゃんってよばないで』(G・ソロタレフ すえまつひみこ:訳 リブリオ出版)のこういう書評がでました。 *復刊するほどいいかな? 絵はそれなりにいいとは思うが、話が飛躍しすぎで(銀行強盗に行くところなど)、何度読んでもそれほどいいとは思わなかった。 *私は楽しめなかったが、職場では、とてもいいという人がいた。万人向きではないが、自分の楽しみとして繰り返し読む絵本だと思う。 *「なんで復刊?」と思った。赤木さんの書評がなければ、見過ごされてしまう。 *皆の反応を見ると、どうやら時代の流れで、今は受け入れられない作品のようだ。 もう怒りを通り越して、寒くなっちゃうよ。 万人向きじゃない? 今は受け入れられない? やめてよー。 今は五才の子がこれを抱きしめて眠るのを知らないのー? この「うさちゃん」って、17才バスジャック少年なのがわからないのー? こーんなタイムリーな復刊はないんだよー。 こういう子どもの気持ちって別に今に始まったことじゃなくて、とても普遍的なものでしょーが。 なんでそんなに洞察力がないのー?! 本当にガッカリしちゃったよ。 図書館員って、みんなこんなふうに実力がないの。 そんなことないよねえ。 私の知っている司書さんたちはみんな仕事できるもん。 ま、フツーの図書館員はもっと賢いことを信じましょう。 でもねえ・・・・。 子どもたちは傷つくよねえ・・・。2000/08/26 |
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