ネバーランドの発想
すばる書房 1974.07.01
目次
子どもの本棚に関する大人へのメッセージ
なぜ現代の児童文学を語るのか
………6
子どもの「ためになる」読書
………11
カジノ・リブモンテーニュ氏への配慮
…14
フエフキドウジの話
………23
児童文学はどこまできているか
………27
子どもの本棚の周辺
ネバーランドの発想
………46
パーマンの発想
………53
「肩がわり」の発想
………62
「からだをはる」思想
………68
「走る」ということ=斎藤隆介論
………72
「エヴ・ポ」と「リ・ポ」
………85
わたしの鉄道唱歌=文体論
………94
絵本を楽しむ
………103
ねずみのフレデリック"映像文化の中の絵本の位置
………112
やぶにらみ絵本論"レオニの「きのこ」
………123
もう一つの本棚の周辺
戦時下の児童文学"小川未明"の場合
………138
新美南吉に関する覚書
………157
負け犬の美学=滝田ゆう論
………:197
片隅の女性論
………224
高橋和巳論
………240
映像の中の人間関係
………252
きわめてながい「あとがき」
………290